統括安全衛生責任者教育とは?対象者・研修内容・費用・受講の流れを徹底解説

現場の安全・健康を守るためには、労働安全衛生法に基づく適切な管理体制が必要です。その中でも、特定の工事現場などで重要な役割を果たすのが「統括安全衛生責任者」です。本記事では「統括安全衛生責任者教育」について、対象者や研修内容、受講の流れ、費用、そしてよくある質問まで、分かりやすく解説します。初めての方でも安心して受講できるよう、必要な情報を網羅しています。
統括安全衛生責任者とは?
統括安全衛生責任者とは、建設業などの工事現場で複数の業者が同時に作業を行う場合に、全体の安全衛生管理を統括する責任者のことです。
労働安全衛生法第15条および同施行令第4条に基づき、元請業者が選任する必要があります。
主な職務内容:
- 作業間の連絡調整
- 安全衛生管理計画の策定・実施
- 危険源の排除・低減
- 他の責任者との連携(元方・作業主任者など)
統括安全衛生責任者教育の対象者
統括安全衛生責任者教育を受講すべき対象者は、以下のような方です。
対象者:
- 建設業などの工事現場において、元請として現場管理を担当する方
- 統括安全衛生責任者としての選任が予定されている方
- 複数の下請け業者が出入りする現場の安全衛生を指導・監督する立場の方
法律上、一定規模以上の工事現場(常時50人以上が作業する現場など)では、統括安全衛生責任者の選任と教育が義務付けられています。
統括安全衛生責任者教育の内容
教育は労働安全衛生規則第582条に準拠して行われ、座学中心で1日完結型が一般的です。以下が主なカリキュラムの例です。
教育カリキュラム(例):
時間 | 内容 |
---|---|
9:00~10:00 | 労働安全衛生法の概要と責任者の役割 |
10:00~12:00 | 統括管理の実際と関係法令 |
13:00~14:30 | 危険予知活動(KYT)と安全衛生教育の実践 |
14:30~16:00 | 災害事例と再発防止策 |
16:00~17:00 | 質疑応答・修了確認テスト |
教育修了後には「修了証」が発行されます。これは統括安全衛生責任者として選任された際の証明として活用できます。
※LiveAir開催の統括安全衛生責任者教育の詳細はこちら
受講の流れ
- 申込み
各教育機関のWebサイトや申込フォームから受付。 - 日程の確認と受講料の支払い
受講日・会場を選び、指定の方法で受講料を支払います。 - 当日の受講
所定の時間内に会場へ集合し、カリキュラムに沿って講習を受けます。 - 修了証の交付
テストや講習終了後に修了証が交付されます。
教育費用の目安
受講費用は実施団体により異なりますが、一般的な価格帯は以下の通りです。
- 費用相場: 8,000円~15,000円(税込)
- 含まれるもの: テキスト代、修了証発行手数料、消費税など
団体割引や法人契約が可能な教育機関もありますので、複数名の受講を予定している企業様は事前に相談してみるのがおすすめです。
よくある質問(FAQ)
Q. 修了証は全国共通で使えますか?
A. はい、労働局や労基署に登録された教育機関で発行された修了証は全国で有効です。
Q. オンラインで受講できますか?
A. 一部の教育機関では、Zoom等を活用したオンライン講習を実施しています。修了証も郵送で受け取れます。
Q. 他の安全衛生責任者教育と併用できますか?
A. 「安全衛生責任者教育」や「職長教育」とは別枠の制度のため、統括安全衛生責任者としての選任には専用の教育修了が必要です。
まとめ|安全で円滑な現場運営のために
「統括安全衛生責任者教育」は、単なる義務教育ではなく、現場の命と健康を守るための重要なステップです。現場でのリスクを的確に管理・改善する力を身につけることで、企業の安全文化の向上にもつながります。
当社では、年間500名以上が受講する統括安全衛生責任者教育を定期開催しております。経験豊富な講師陣が、実践的かつわかりやすく指導。会場受講とオンライン講習の両方に対応しており、企業単位での出張講習も可能です。
ぜひこの機会に受講をご検討ください。
LiveAirが開催している統括安全衛生責任者教育とはどういう内容なのか?
統括安全衛生責任者教育とは?現場の安全を担うリーダーに求められる知識と役割
建設業や製造業の現場において、複数の協力業者が同時に作業する「混在作業」では、統括的に安全管理を行う役割が欠かせません。
その役割を担うのが「統括安全衛生責任者」です。
この記事では、統括安全衛生責任者の役割から、LiveAirが提供する「統括安全衛生責任者教育」の詳細まで、専門的な視点で解説します。
■ 対象者
- 複数の元請・下請が混在する作業現場において、安全衛生管理を統括する責任を持つ方
- 現場代理人や工事責任者、安全衛生推進者、安全衛生管理者などを兼任される方
- 労働災害防止対策やKY活動のリーダーを任されている方
- 統括管理者として指名・選任される可能性のある管理職の方
■ 研修内容
LiveAirの「統括安全衛生責任者教育」では、以下のような内容を網羅的に学びます:
- 統括安全衛生責任者の役割と法的根拠(労働安全衛生法第15条など)
- 混在作業におけるリスクアセスメントの進め方
- 協力業者との連携と指導体制
- 作業間調整、災害事例の共有と防止策
- 安全衛生管理計画の策定とPDCAサイクルの実践
講義では実際の現場事例を用いた具体的なケーススタディも行われるため、現場に即した実践的な学びが得られます。
■ 受講の流れ(オンライン開催)
- 【申込】担当者様よりLiveAirにお申し込み
- 【案内文・フォーム作成】LiveAirが一括対応
- 【テキスト送付】受講者自宅・会社へ郵送
- 【事前接続テスト】初めての方でも安心
- 【研修実施】Zoomにてライブ配信(講師・参加者双方向)
- 【修了証発行】郵送対応(再発行対応あり)
※スマホ・PCどちらでも受講可能
※Zoom未経験の方も安心してご参加いただけます
■ 価格
- 受講時間:7時間(1日)
- 価格:16,500円(税込)(税抜15,000円)※テキスト・送料込
※15名~47名で開催可能(少人数や対面希望は要相談)
■ よくある質問(FAQ)
Q1. どんな会社が受講していますか?
→ 建設業、土木業、電気設備業など幅広い業種の元請・一次請け企業様が多く利用されています。
Q2. 講師はどのような方ですか?
→ 労働安全コンサルタント資格を持つ専門家や、現場経験豊富な講師が担当いたします。
Q3. テキストはどのようなものですか?
→ 中災防様・建災防様の実績あるテキストを中心に、教育によってはLiveAirオリジナルテキストを使用しております。
Q4. 修了証は発行されますか?
→ はい、教育後に全員分の修了証を郵送いたします。紛失時は再発行も可能です。
■ お申し込み・ご相談はこちら
LiveAirでは、企業ごとのご要望や業務形態に合わせて教育プログラムを柔軟にカスタマイズ可能です。
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