熱中症応急処置 × 救命講習 現場対応力を高める3時間研修

現場で“その時”が起きたら、あなたは動けますか?
猛暑が当たり前になった近年の夏季――建設現場における「熱中症による体調不良」や「救急搬送」は、今や他人事ではありません。
実際に、全国の現場で作業員が倒れ、救急車で搬送されるケースが年々増加しています。
突然、隣の仲間が座り込んだ。呼びかけに反応しない。そんな状況に直面したとき、あなたは「すぐに」「正しく」対応できる自信がありますか?
LiveAirでは、そうした“現場でのもしも”に備えるための実践型研修プログラムとして、【熱中症応急処置のための現場対応型救命講習】をご用意しました。
本研修の目的 ー「判断」「行動」できる力を現場で
本研修の狙いは、以下の点にあります:
- 熱中症や体調不良の兆候を素早く見抜く
- 応急処置・救命措置を落ち着いて実行する
- 自信を持って119番通報やAED使用ができる体制をつくる
受講者が実際の緊急場面で「判断し、行動できる」よう、実技を重視した構成となっています。
得られる5つの効果
① 現場判断力・初期対応力の向上
状況判断 → 通報 → 応急処置 → 継続対応という一連の流れを体得できます。
② 事故発生時の混乱・重篤化リスクの低減
誰が何をするか、役割分担と共通認識を作ることで、現場の混乱を最小限に。
③ 「安全管理」意識の底上げ
安全は「個人任せ」にせず、組織としての安全文化の定着を目指します。
④ 心理的安全性とチームワークの強化
実技演習を通じて、互いの行動を支えるチーム意識が芽生えます。
⑤ 体調異変や心停止への即応力の向上
いざという時に“正しく手を動かす”スキルを習得します。
実施概要(予定)
- 講習時間: 約3時間(現場ニーズに応じて調整可)
- 実施形式: 座学+実技(現場近隣会場または企業内実施も可)
- 対象者: 現場作業従事者・監督者・安全担当者など
研修で取り扱う主な内容
カテゴリ | 内容例 |
---|---|
熱中症の理解 | 熱中症の症状分類、見分け方、予防策 |
応急処置の実技 | 意識・呼吸の確認、体位の確保、冷却方法 |
救命措置の基本 | 心肺蘇生法(CPR)、AED使用法 |
緊急時の連携 | 通報手順、周囲との役割分担、声掛けの工夫 |
なぜ今この研修が必要なのか?
2025年6月から建設業における「熱中症対策」が義務化されることを受け、事業者は“リスクアセスメントに基づく対策の実施”が求められるようになりました。
これは単なる書面上の対策ではなく、
“現場で本当に役立つ実践力”をいかに養うかが問われている時代です。
実際、過去の災害事例では「初動の遅れ」「応急対応のミス」が重症化・死亡につながったケースも少なくありません。
だからこそ、現場レベルでの「判断」「行動」「対応」が今、急務なのです。
このような現場におすすめです
- 日々炎天下での作業が続く屋外現場
- 外部からの応援作業員が多い現場
- 安全衛生大会・社内研修としてテーマ性のある内容を探している
- AEDは設置してあるが使い方に自信がない
- 既存の救命講習では「現場対応力」が足りないと感じている
ご検討中のご担当者様へ
LiveAirの研修は、現場で本当に必要な力を「短時間」「実践形式」で身につけられるよう構成されています。
また、受講後には修了証を発行し、記録としての保管・提出にも対応可能です。
ご要望に応じて、教育内容のカスタマイズも相談承っております。
最後に:命をつなぐのは、あなたの“対応力”です
倒れた仲間に、あなたが「声をかけ」「助けを呼び」「処置する」その一連の行動が、命を救うことに直結します。
研修のたった3時間が、万が一の“あの時”に大きな違いを生み出す。
ぜひ、御社の現場にもこの実践的な研修を導入し「守れる力」を組織として育んでいきましょう。
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教育開催までの流れ
1、お問い合わせ:フォームよりご連絡いただけましたら折り返しご連絡させていただきます。
2、お打ち合わせ:ご予算や教育の内容についてお打ち合わせをさせていただきます。
3、日程調整:日程決まり次第、講師の調整や会場の調整など対応させていただきます。
4、当日対応:講習当日、担当講師より講習を実施させていただきます。
※申し込みフォームの作成にも対応しております。
※受講者様ごとに決済を希望の場合、個別の決済対応も承ることができます。